ロードバイクを載せる自動車選び|我慢できずにディーラーに行ってみた

マツダのディーラーにレッツゴー！

最初に訪れたのが佐倉駅の向う側にあるマツダのお店。知らない道だし、道路事情も悪いだろうと予想してCAAD10ではなく、クロスバイクのSIRRUSポーツで行きました。

案の定歩道すら無い道でした。ドブの蓋が歩道だとでもいうのでしょうか（笑）

マツダの看板が見えてきました。

噂には聞いていましたが・・・。マツダのお店にはショールームは無いのでしょうか？板金工場の事務所みたいなたたずまいにちょっと拍子抜け。しかしめげずに事務所に突入です「こんにちはー！」

事務所のお姉さんがスグによってきました。

本命はマツダ　アクセラスポーツ

私が現在本命としている自動車は「アクセラスポーツ」です。1.5STにするか2.0STにするかはまだ決めかねています。

とりあえずカタログを頂いてから、試乗させてもらうこととなりました。免許はないので助手席です。さぁアクセラスポーツってどんな乗り心地なのでしょうか。

前部座席に乗った印象

実は東洋モータードライビングスクールで使用している車もアクセラなんですよね。だから乗った感じは「あぁいつもの感じ」でした。しっくりきます。

後部座席に乗った印象

後部座席はちょっと奥に向かって傾斜が付いているのかな。座った感じがまるでソファー。全体的な雰囲気はまるで応接室のよう。包み込まれるような落ち着いた雰囲気で高級感がありました。

私は車内の雰囲気重視なのですが、ほとんど一目惚れ状態ですよ！

大きさ的に無理ならマツダ　デミオ

我が家の駐車場はちょっと特殊な形をしていて、入り口に障害物があります。一応WISHやFREEDが止められることは確認しています。きっとアクセラも停められるとは思うのですが、なにせ私はド素人。上手く駐車する自信がないのです。

免許を取得したら実際ににアクセラを駐車できるか試させてもらうことになっています。それでダメだった場合の保険としてデミオXD-Tを考えています。なのでデミオも試乗してみましたよ。

前部座席に座った印象

運転席に座ってみました。

印象は「うーん。狭い。」コンパクトカーの運転席に座るのは初めてなので仕方ないのかもしれませんが。狭いなーって感じました。無駄なく体にフィットしているとも言えるかもしれませんが・・・。

逆に、助手席に座った時の印象はアクセラと同じだったのが不思議です。全く違和感がなく、狭いと感じないのです。「あれ？狭くないぞ。いつもの助手席だ。」なぜこう感じてしまったのでしょうか？むむむむ？

後部座席に座った印象

デミオの後部座席の印象はかなり気になっていました。

実際に座ってみるとアクセラの包み込まれるような高級感はそのままですが圧倒的に狭い！確かに膝や頭の上には余裕があります。しかし幅が狭苦しい！「横に3人並んで乗るのは無理でしょー」って感じました。

正直後部座席は「う、うーん。もうちっと広さがほしいなぁ。」ですねぇ。後部座席に嫁と子供が座るので、一度二人をディーラーに連れて行く必要がありそうです。

アクセラ2.0STとデミオXDT走りはどう違う？

2台の車で同じコースを助手席で堪能してみました。空いている直線、長い坂道、凸凹している道、混雑している幹線道路とバリエーションに飛んだコースです。

停車中のエンジン音はどうなの？

一番気になるのはデミオのディーゼルエンジンの音。よーく聞いてみました。

停車中に意識して聞けば「あぁディーゼルの音だなぁ」とわかります。でもうちの嫁が聞いてもわからないでしょう。そんな感じのエンジン音でした。音自体は小さく静かです。これなら文句なしですね！

車外からエンジン音を聞いても「あぁディーゼルの音だなぁ」といった印象。「車のエンジン音の大きさなんてガソリンでも似たようなもんじゃね？」こんなかんじですね。どこかでディーゼルの音がうるさくて近所迷惑になるなんて情報を見かけたことがあるけど、これなら心配ないと思いました。

ガソリン車ならエンジン音も、振動もしないのかというとそんな訳ありません。アクセラの音と振動は細かい。デミオの音と振動は太い。そんな印象でした。大きさ的には同じくらいかなぁ。

エンジン音が一番うるさくなる瞬間はココ

停車中のエンジン音を堪能した後、早速出発しました。

お店の駐車場から左折して道路に出ます。そして加速。この瞬間に「ガラガラガラガラガラ！！」というか「ゴロゴロゴロゴロ！！」ですかね。一番エンジン音がしましたよ。「うお！ディーゼルじゃん！」はっきりと音がしました。一番エンジン音が鳴り響きました。

デミオがうるさいと感じる人はこの加速し始めがダメなのかもしれません。私的には「まぁこんなもんじゃね？」ですが。大雑把な性格なのかもしれません。

坂道がすごかった

結構な角度の坂道を登りました。坂道の途中でアクセルを踏み込むと・・・。

デミオ・・・すげー加速。頭がシートに押し付けられます。まるでジェットコースター。すごいの一言。
アクセラ・・・結構な加速。でもデミオほどではない。でもやっぱりすごい。

私が気仙沼の田舎で暮らしていた時、毎日のように親の車に乗せてもらっていました。家は山の上にあります。なので毎日急坂を登るのですが、そのたびに車が苦しそうに登っていたんですよ。その時の記憶とは全然違いました。

「坂道でもこんなに力強く加速できるんだ。車ってすげぇ！」

驚きましたね。

凸凹道はアクセラに軍配

結構凸凹している道を通りました。鈍い私でもわかるくらいに挙動が違っていました。

デミオ・・・ぐらぐら揺れました。
アクセラ・・・あまり揺れない？揺れてるけど揺れてない？？

アクセラはデミオよりも足回りにいいのを使っているそうです。それぞれのタイヤが独立して動いて凸凹に対応している。そんな感じがしましたね。アクセラのほうが乗り心地がだいぶ良かったです。

こうしてアクセラと、デミオを堪能することが出来ました。充実した一時でしたねぇ。ちなみに後部座席を倒せばデミオでも何とかロードが積めそうな雰囲気でした。いよいよ購入するとなったときに、CAAD10が本当に乗るか試してみたいと考えています。

乗り心地や機能を考えてみると、アクセラとデミオ甲乙つけがたいのですが、後部座席の広さがあるアクセラに心が傾いています。心配なのは駐車場だけです。

次はスバルのお店へゴー！

マツダのお店の次に臼井のスバルのお店に出向きました。

こちらはマツダとは違い、いかにもカーディーラーといった雰囲気。建物も大きく綺麗です。何件か商談が進んでいるようでした。

すぐに実物を見せられたマツダとは違い、こちらはいきなり見積もりの話から入ってきました。ディーラーによって仕事の進め方が違うようです。

ちなみにマツダでも、スバルでも「○○のカタログをください」が第一声です。マツダでは最初にアンケートを取られ、カタログを渡され、スグに「乗ってみますか！」と話が進んでいきました。見積もりの話は出ていません。

スバルでは、最初にカタログを渡され、見積書が出てきました。こっちは車のことをよく知らないから、カタログがほしいわけだし、数字の話よりも車の特徴などを聞きたいのに・・・。かなり残念でした。

マツダでは終始車の機能の話。スバルでは終始お金の話ばかりでした。うーん。

本能の赴くままにオプションを盛り込んだ、インプレッサのお見積り。もちろん予算オーバー！

インプレッサスポーツにも乗ってみた

一応アクセラの対抗としてインプレッサスポーツを考えていました。理由はアイサイトです。

実物を見てみたかったのですが、いつまでも見積もりの話ばかりなので「もし実車があったら、後部座席に乗ってみたいんですけど」と聞いてました。

そしたら会社で使ってるらしいインプレッサを紹介されました。ドアを開けてみると、椅子の下にビニール傘が投げてあったり、荷室に段ボール箱や脚立が詰まってたりと、現場の雰囲気プンプンでしたが気にしませんよ。とにかく座ってみました。ついでに運転席にも座ってみました。

アクセラとの比較になりますが、座っていた印象はこうでした。

広い
明るい感じ
内装は普通
包まれる感じはない
なぜか懐かしい雰囲気がする
アクセラが応接間ならインプレッサはダイニングキッチン
ホコリまみれ（笑）

「あ、普通の車だ」こんな印象でした。

実際に走ってはいないので、走りの雰囲気は全くわかりませんが、なんというか「俺・・・アクセラのほうが好きだーーーー！！」って愛を再確認してしまいましたよ（笑）

このへんは完全に個人の好みです。私は開けた空間より、包まれた空間が好きなようです。実際に走ったら印象も変わったかもしれませんが、コレも縁ですね。

スバルの営業営業しているスマートな接客よりも、マツダの泥臭い技術屋ぽい接客のほうが私にあっていたようです（笑）アイサイトはスバルが始めましたが同じようなものがアクセラについてることが分かったし、インプレッサを選ぶ理由はなくなったかなぁ。とりあえず現時点の本命はアクセラに決定です。

来年は楽しいカー＆自転車ライフが送れるよう、仮免試験に向けて頑張らなくちゃね！

ロードバイクにインプレッサ・40過ぎのおっさんの休日

YouStyle