3Dec
11月30日に仮免許をもらいました。入校したのが11月13日だったので、2週間ちょっとというところですね。
教習所通いで大変なのが自動車の予約です。私は受付の人の勧めで、教習所がスケジュールを立ててくれるコースを選んで正解でした。余計なことに気を取られること無く集中できたのが、サクサクと仮免をとれた勝因かもしれませんね。
仮免試験ってどんな感じ?
仮免を受けるためには、教官の指示に従って教習所内のコースを走る技能と、50問のマルバツ問題に答える学科の両方が合格ラインに達する必要があります。
さらに技能、学科それぞれの試験を受ける資格があるかどうかの予備試験も合格ラインに達する必要があります。つまり仮免許を受けるためには4つの試験にパスしないとならないわけですね。
実技の試験
みきわめ→修了検定
学科の試験
仮免前効果測定→仮免試験
車の運転が苦手な人は「みきわめ」で何度も引っかかり、お勉強していない人は「仮免前効果測定」で何度も引っかかるようです。特に実技はS字クランクという狭路を進む実技が、最大級の壁となって立ちはだかるようです。
S字が最大の難関だった
もともと学科実技ともに落ちるとは考えていませんでした。ただ気になる点が1つだけありました。それはS字が苦手だということ。
原因はわかっていました。最初にS字にはいるときのタイミングが若干遅いのです。遅いので外周側の前輪が乗り上げてしまいます。
「だったら、突入タイミングを早めればいいじゃない。」
って思うかもしれませんが、
- タイミングをどこで取ればいいのか
- どの程度ハンドルを切ればいいのか
これを調べるための練習時間が全く取れなかったのです。あと1時間S字を練習する時間があれば完璧にこなせる自信はあります。しかしその練習は許されないモノ。次善策として何とか時間内で見つけ出したタイミングでハンドル捌きをするのが、自分にできる唯一の作戦となったのでした。
みきわめの段階では、私が考えたS字特攻タイミングはバッチリでした。お陰で一度もつまずくことはありませんでした。
しかし本番の修了検定でやってしまいました。
仮免の実技はこんな感じだったよ
今回仮免の実技試験を受けるのは10名でした。AT5人、MT5人です。2グループに分かれて試験は行われました。
試験のルールはこうです。
- 教官が指示するコースを走る
- コースを間違えても減点にはならない
- 教官は一切口を出さない(コースは教えてくれます)
- 一時停止違反、信号無視、脱輪後のさらなる前進などは一発退場
- 試験時間は20分ほど
- ミスをするごとに減点。50点以下になったら試験中止
まぁみきわめをクリアした人達なら、一発停止はないはずです。・・・ところが、いきなり一番最初の人が戻ってきてしまいました。
「!?」
がっくりと肩を落とした若者と、憮然とした表情の教官が受付に戻ってきました。なんということでしょうか。先ほど注意されたばかりの「脱輪&さらなる前進」をやらかしてしまったそうなのです。
よっぽどテンパっていたのかもしれませんね。今回の仮免試験唯一の不合格者でした。他の9人は合格するのです。
さぁ私の番だ
そして私が運転する番がやってきました。心配はS字のみです。
・・・やってしまいました。それでなくてもシビアな突入タイミングなのに、左巻き込みの目視に気を取られてハンドルを切り始めるタイミングが遅れました。
「この感触は・・・!?」
五感が研ぎ澄まされた私は、嫌な予感がして窓を開けて前輪の様子を確認しました。すると見事に縁石乗り上げまで3秒前状態となっていました。このまま前進してもタイヤがぶつかるのは確定なので、さっそうとバックすることにしましたよ。もちろん後ろの危険は要チェックです。
もしかするとこのへんでテンパってしまう人もいるかもしれませんが、心は妙に落ち着いていました。「正確にやり直せばいいんでしょ!次は完ぺきにこなしてやるよ」って気分でしたね。この自信どこから湧いてくるのかわかりません。お腹の調子が良かったからかもしれませんね。
仮免学科試験はこんなかんじだった
仮免学科試験は問題の質数ともに、仮免前効果測定と同じでした。余裕ですね。
結果が返ってこないので満点をとれたかどうかわからないのが残念です。
次からは路上教習。命がけだ!気を引き締めよう!!
こうして無事に仮免許をゲットできました。次からは路上を走ることになります。
もともと心配症な性格なので上手く走れるか、他の人の流れを邪魔しないか不安です。逆に楽しみだという気持ちもあります。なかなかフクザツな気分ですね。
とりあえずは人、自転車、原チャにぶつからないようにだけはしたいです。最近はYOUTUBEで自動車事故の動画ばかり見ています。毎日2時間は見てます(笑)おかげでどのようなときに事故が起きやすいかが分かるようになってきましたよ。
1回事故ったら周囲を巻き込んで人生めちゃくちゃ。「自転車を積んで遊びに行こう!」なんて気分にはなれないでしょう。だから事故だけは起こさないよう。今のうちにやれることをやっておきたいと考えています。
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