18Dec
初めての頃はガチガチだった路上教習も回数を重ねると少し余裕が出てきます。
慣れるに従ってコースも複雑で難易度の高いものへと変わってきます。限られた時間の中で無理なく様々なシュチュエーションを体験できるように組まれているんですね。
気がつけば、最初の頃の最大の難関だった交差点の黄色信号も、自然とクリアできるようになりました。今現在の自分自身の課題はメリハリの効いた運転と、同乗者に衝撃を与えない運転の2点です。
というわけで今回は、単独で行う路上教習の後編。ユーカリが丘とゆりのき台の攻略です。
広いはずなのに狭い道路ユーカリが丘
ユーカリが丘は私の地元です。なので自転車で走ったことのある道が多かったです。
このコースの特徴は比較的整備されているユーカリが丘地区と、狭い道が多い志津地区に分けられます。
ユーカリが丘へは国道296経由と工場がある裏道経由いずれかのコースで向かいます。近いのは裏道経由ですが、途中で狭い急カーブゾーンがあるので、そこだけ要注意。結構な教習生が縁石でこするそうです。
国道296号の方が怖そうだけど走りやすかったですね。途中1箇所信号のない横断歩道があるので要注意ですよ!反対車線が渋滞で車が止まっている時があります。そのときは自分の車線が流れていても一時停止が必要です。私は見事にスルーしてしまいました。>w<
ユーカリが丘コースで一番怖いもの
ユーカリが丘コースの最大の特徴として自転車があります。本当に怖い!自転車以上に怖いものはありません!!
千葉ニューコースのスポーツ自転車も怖いのですが、彼らは基本的にルールを守って走っています。怖いと感じるのは私が未熟なだけです。
でもユーカリが丘コースの自転車は「奥様自転車」「お子様自転車」「老人自転車」です。彼らは歩行者気分で自転車に乗るため、基本的に無法者です。無灯火、逆走、ステルス装備。後ろを確認せずに道路横断。何でもありです。
歩道があれば歩道を走ってくれるのが不幸中の幸いなのですが、歩道の無い道幅の狭い道路を走っている時に限って彼らは現れます。その時に感じる恐怖は尋常ではありません。
「うわー!ママチャリだあぁ。こえぇぇぇええっ!!」
車内にめっさ緊張が走る一瞬。
「対向車なし!今がチャンスだよ!」
「うおおおおおおおおっ!こっち来んなよぉぉぉ!うへぇえええ!!」
・・・こんな会話が車内で繰り広げられています。自転車に乗っているおばちゃんは、まさかこのような騒ぎの元凶にされているなんて夢にも思わないでしょう。
道路が広くなると増えるのが・・・
志津地区の細道ゾーンを超えると、ユーカリが丘の整備された道路ゾーンを走るのですが、そこに現れるのが「路上駐車」。
自転車に乗ってる時もいつも感じているのですが、ユーカリが丘は路上駐車が多いです。まぁ歩道に乗り上げて駐車している極悪人はいないようですけどね。
路上駐車のお陰で、微妙にせり出す障害物を避けながら、対向車とすれ違う練習がタップリとできます。
ちなみに昔住んでいた鎌ヶ谷も路上駐車が多かったです。そこは歩道に乗り上げて駐車するのがデフォでした。歩行者が歩道を歩けないのが普通なんですよね。ありえません。
最後の仕上げはゆりのき台
一人路上教習の仕上げはゆりのき台です。
ここはユーカリが丘と同様に比較的道路が整備されているところ、裏道のちょっと狭いところとバラエティーに飛んでいます。イメージ的には勝田台駅前通りのようなものでしょうか。
最大の特徴は障害物の多さです。
- 縦横無尽に横から飛び出してくる通行人。
- 信号無視する歩行者。
- 脇道から顔を出してくる自動車。
- 下手に前にでると大型車が曲がれなくなる交差点。
一見綺麗で走りやすそうな道路なんだけど一瞬も気が抜けない。そんなコースです。とくに歩行者のフリーダムさにはお手上げ。
制限速度50Kmの道路の中央線で写真撮影をしているおばちゃんを見た時は、「ここ本当に日本か?」と目を疑いました。信号無視をして車道をせき止めているのもおばちゃんだったなぁ。ゆりのき台の難易度はおばちゃん歩行者が上げているのかもしれませんね。
こうして振り返ってみると、様々な体験ができたなぁってほんとに思います。いざとなったらブレーキを踏んでくれる教官がいるので、安心して走れるのは最高です。でも免許を取ったら全部一人でこなさなければなりません。ゆりのき台のおばちゃんや、ユーカリが丘の自転車を考えると、心配ですね。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。