6Jan
さて教習所の路上教習も大詰めを迎えてきました。
危険予測&自主経路の4時間教習の次は3時間連続の高速教習です。「みんなで高速道路を走っちゃおう!」ってやつですね。
前回の自主経路で「あぁ自分でも道路が走れるんだ」と自信をつけた私でしたが、正直ビビりまくっていました。開始5分前には緊張しまくりで意識が飛ぶんじゃないかと思いましたよ。
何故かと言うと前回の自主経路で、他の教習生の運転に完全にビビってしまったからなんです。初めてガンダムでザクに対峙したアムロ並に動揺していました。
そんな状態での高速教習はどう進んでいったのでしょうか?
高速教習はこのように行われます
高速教習は3人で行います。幸いにも前回の自主経路メンバーと異なっていてちょっと安心。教習所と高速道路までの道のりは教習生が運転します。まんべんなく3人で分担するようになっています。
- 一人目が教習所から高速道路まで運転し、続けて高速道路を走ります。
- 二人目は高速道路と教習所までの帰路の後半部分を走ります。
- 三人目は高速道路と教習所までの帰路の前半部分を走ります。
途中、PAでトイレ休憩があります。時間は10分です。今回のメンバーは皆やる気満々だったのか、スグにトイレから教習車に戻ってたため休憩時間は短かったです(笑)
初めて高速道路を走った感想
私が一番心配していたのは「合流」でした。Youtubeで予習する限りでは、本線と同じ速度になるよう十分な加速が大切と学んでいたのでその通りに実施。特に混雑しているわけではないのですんなりと本線合流出来ました。
時速100Kmは未知の世界です。めちゃくちゃ怖かったです。まずハンドル操作の反応がいつもよりも敏感なのがスグに感じ取れました。真っ直ぐ走るのが難しいのです。
またスピードを常に100Kmに合わせておくのも困難。前の車を目安にすれば速度超過になります。かと言ってアクセルを抜くとあっという間にスピードが落ちてしまいます。一般道で40Kmをキープするのにはだいぶ慣れて来ていたものですが、100Kmキープはとても難しく疲れました。
高速道路での追い越し
教官の指示に従って追い越しも経験しました。
追い越し車線を確認し、十分な車間距離があり、速度差に問題がなければウィンカーをつけます。しかしこれだけの動作が非常に難しい。難しく感じた原因はこの2点にあります。
- 無意識に減速してしまう
- 追い越し車線に寄ってしまう
教習所では主に右左折のための進路変更を習います。その際安全確認をしますが、この後は減速するためアクセルを踏んでいないケースが殆どです。踏んでも現状維持で十分。ところが高速道路での追い越しは、十分な加速が必要です。アクセルはさらに踏み込まないとならないのです。
安全確認中にアクセルを踏み続ける行為は、経験の少ない私にとってイレギュラーな行為です。そのため自然とエンジンブレーキをかけてしまうのでした。これは回数をこなして慣れるしかありません。一般道での右車線への変更と同じでしょう。
また右車線を意識していると、自然と車が右側に寄ってしまうのです。「自動車はドライバーが見ている方に進む。」とは聞きますが、知らずのうちにハンドルを切っているのでしょうか・・・。右車線が近づいているのに気がついた時はゾッとしました。
高速道路は別格だ!
教習所から高速道路への往路は私が運転しました。
初めての道でしたがそれなりにスムーズに走れたと思っています。バックミラーを確認すると大名行列ができていましたが、自転車よりは速いので勘弁してもらいましょうか。
そんな私が初めて体験した高速道路は別世界でした。しかし東京に出るにしても、幕張のジャスコに行くにしても、田舎に帰省するにしても必ず通る道です。壁は高いですが何としてでも乗り越えなければなりません。
マイカーに慣れてきたら、少しずつでも挑戦したいと考えています。
「僕だってやれば出来るんだぁ」
アムロだって最初はこう言ってたしね!
P.S.
高速教習から数カ月後。東関東自動車:四街道IC~東京湾アクアライン連絡道:木更津金田ICまで走りました。恐怖の京葉道路:宮野木ジャンクションの洗礼を受けながらも何とかクリア出来ましたが…。やはり高速道路は別格でした。かなり怖い体験をしています。
そのお話はこちら。
↓
初心者なんだけど高速道路が怖い|2回事故った!?初の宮野木ジャンクション体験
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