18Jun
お食事中の方注意!
やられました。子供が車の中でゲロを盛大に吐きました。外からはドアパンチ。車内からゲロ攻撃。なんてかわいそうなインプレッサちゃんなのでしょうか。
うちの子は乗り物に不慣れなため非常に酔いやすいです。でも最近「オェッ」って言わなくなったので「慣れてきたのかなぁ」なんて油断していたんですよ。そしたらこの悲劇です。
「匂い取れなかったらどうしよう。新車なのに~。」
問題解決するまでの数日間はハラハラでした。
一体どんな状況になった?
季節はゴールデンウィーク。家族3人でふなばしアンデルセン公園へ遊びに向かう道中でのことでした。
ユーカリが丘から国道16号までの裏道を通って、小室を経由するコース。
事件は小室交差点を左折したところで始まりました。なんと延々と渋滞していたのです。
少し止まっては進み。止まっては進みの繰り返し。なるべく振動がないように優しいブレーキを心がけていたのですが、無常にもその時はやって来ました。
子供「おえーーーー」
嫁「あぁ!ちょっと!!」
子供はパニックになり顔をあちこちに向けたため、後部座席、座席中央の肘掛け、全部座席の下と、あちこちにゲロを噴出してしまい被害は拡大。
すぐさま濡れティッシュで拭き取り、強力な消臭剤のMKエコを吹き付けますが、まったく歯が立ちません。酸味を帯びた素敵な匂いが車内いっぱいに広がるのでした。
車内の嘔吐対策
車内ゲロで一番参るのが匂い。いくら拭き取ろうが、MKエコを吹き付け用が消える気配が全くありません。重曹?どうなんでしょう?結局チャレンジしませんでしたが、期待できないでしょうね。
しかも黒いシートに白いゲロ染みまで出来る始末。「せっかくシックカーの匂いが落ち着いたと思っていたのに…」と心の中では半べそ状態です。
「椅子の中はウレタンだし、いっそのことバラして丸ごと水洗いしちゃおうか」なんて考えもしたけど、手間を考えると自身がない。
「このままでは新車なのに廃車になっちゃう」
追い詰められた私がワラにもすがる思いで試したのが、専門業者に頼んでみるということでした。
車内ゲロ掃除が可能な業者を見つけた
「車内のゲロ掃除してくれる業者なんてあるんだろうか。」
そう思いながら「車 ゲロ 千葉」で検索してみると…。有るんですね専門業者が。早速連絡を取りました「トータルリペア イーサン」と言う所です。
ところで「全然知らない業者に頼むのって不安じゃね?」って思いませんか?私は結構不安でした。ぼられるんじゃないかなぁとか、ちゃんと匂いが消えるのかなぁって。
そんな中なぜイーサンを選んだのかというと、施工事例が山のように掲載されていたからなんですよ。情報量が豊富ででっち上げられるレベルではないので「ここは大丈夫そうだなぁ」って判断しました。
ちなみに私のインプレッサを掃除する様子も掲載されていますよ。
トータルリペア イーサンのページ
専門業者の嘔吐掃除はどんな感じ?
まず電話で現状を伝えます、そして見積もりと作業日を決めます。このへんの情報・条件が必要となりました。
- どの辺にゲロがかかっているか。詳しく。
- 掃除機を使うので外の電源が必要。
- 外の水道が必要。
- 作業時間は2時間程が目安
- 自動車のドアを開けていられる作業場が必要
- 作業は外でやるので雨の日は不可。
- 業者さんは個人ぽくスケジュールが詰まっているので日程調整が必要
私の場合は作業2時間で2万5000円弱だったかな。だけど実際に作業したら電話で伝えた範囲外にまでゲロが飛び散っていて、作業時間が膨らんだので2万7000円になりました。
作業内容はゲロで汚染された部分を薬品でビシャビシャにして掃除機で吸い取るイメージ。仕上げは光触媒ってやつで消臭作業です。掃除機の爆音がご近所様に響きわたっていました。(笑)
ゲロは見えないところにも飛散します。このへんは業者さんがプロの鼻を使って丁寧に探しだしてくれます。
その後車内の嘔吐はどうなった?特に匂いは!?
作業の結果は大満足!ゲロの匂いは一切しません。どんなに頑張って嗅いでみても綺麗さっぱり消えているためわかりません。
シートに付いたゲロ染みも100%完璧に消えてなくなっていました。まるで納車当日のような美しさ。
作業から数日間はシートがなんとなく湿った感じで、車内には洗剤の匂いが残ります。しかし3日程で気にならなくなりました。っていうかこの日を境にVOC臭が一切しなくなったんですよね。エアコンからのプラスチック臭も無くなったんです。これは嬉しいおまけでした。
もし将来またシックカー症候群に悩まされる時が来たら、イーサンに消臭作業してもらえばいいんじゃね?って考えています。
業者さんは「とても鼻のいい人が嗅いだら分かるかもしれない」ようなことを言ってましたが、私にも嫁にも全くわかりません。あの絶望感たっぷりの酸っぱい匂いは100%完璧に消え去っていました。
2万7千円という突然の出費は痛いですが、子供のゲロはどうしようもありません。その日以来、常に手に届く所にビニール袋を用意しておくようになりました。
めでたしめでたし。
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