ロードバイクにインプレッサ・40過ぎのおっさんの休日

法事だから車出して|運転初心者に襲いかかる試練【カオスな自転車達編】車を所有しているなら誰もが経験しているのではないだろうか？

「車出して」の一言。

ついに初心者マークの私にもお声がかかりました。

自分で運転しない人はこう考えているに違いありません。

• 自家用車ならどんなに乗ってもタダ。
• 自動車はいつでも、どんな時でも、どんな場所にでもスイスイ移動することが出来る。
• 寝たり食べたりしてれば自動的に現地に到着する魔法の乗り物。
• 事故が起きるはずがない。
• ドライバーが運転で疲れることはありえない。

えぇ。免許を取る前の私がこう考えていましたとも。ごめんなさい（笑）

そんなわけで今回は、親戚の法事のためユーカリが丘から中山競馬場付近まで運転することになったのでした。

ここが目的地です。

船橋周辺は行ってみたいと考えていたけど避けていた場所。なぜならごちゃごちゃしすぎているから。果たしてどのような運命が待ち構えていたのでしょうか。

ユーカリが丘～中山競馬場までの経路はこんな感じに決めたよ

• 安全な広い道。
• 渋滞を避けて快適に。
• 短い時間でさくっと。

このような経路は無いものかと、頭に脂汗を書きながら経路を考えました。

千葉県って基本的に道路事情が非常に悪いんですよね。

• 狭い
• 歩道が側溝の蓋1枚分
• すれ違が困難
• 死角だらけ
• 構造が複雑

私は昔、鎌ヶ谷や船橋近辺に済んでいたことがあります。だから道の悪さは十分に知っています。しかもGoogleマップで見ると常に渋滞してるんですよね。今回のミッションは難易度が高いです。

ユーカリが丘から船橋に行くためには大きく4つの経路が考えられるようです。

私は気仙沼の田舎から大都会ユーカリが丘へ出てきた田舎者ですが、なんとうちの親は船橋出身なんですよね。そこで親にご推薦の経路を聞いてみると、「日曜なら296が意外と空いてるんじゃね？」とのこと。

296といえば万年渋滞のイメージしか無いのですが…。一番船橋に行きやすそうに見えるのは296なんですよね。京葉道路もいいかなぁと思ったけど、宮野木ジャンクションの印象からちょっと怖いイメージがあるし、船橋、原木あたりで降りた直後の道が複雑すぎてしんどそう。

というわけで、国道296を使ってみることにしました。カーナビも296を推薦してるし。グーグルマップは2番の裏道コースを毎回推薦してくるけどね。

国道296号を初めて走った感想は…

正直、国道296号の印象は悪かったです！交通量に比べて道路自体狭いのもありますが、印象に残ったのが自転車のマナーの悪さ。もともと自転車はマナーが悪いのが多いですが、今回はロードバイクが相手なだけにがっかり感が強かったです。記事の下の方で説明します。

国道296のユーカリが丘より西側は、東洋モータースクール時代に1回。免許をとってから1回だけ走ったことがあります。（東に向けて）

西側に向けて走るのは今回が初めてです。いつも裏道の工業地帯を走ってますからね。で、走った感想ですがめっさしんどかったです。

もうね。ユーカリが丘を出発してから、

信号。

信号。

信号。

信号。

信号。

勝田台駅前を突破。でも信号。

なんというか、勝田台までの信号の多さったらすざまじいものがありました。ちょっと進んでは信号。ちょっと進んでは信号の繰り返しでした。なめらかな発進とブレーキの練習が捗ります。

自分が自転車に乗るから余計気になる。マナーの悪い自転車乗り達

道路自体はイメージしていたよりも混んではいませんでした。スピードにすると40Km出ていないんだけど、ロードバイクで頑張ってるくらいのスピードでノロノロと前進できます。

でもまだコレはいいんです。参ったのがコレ。

そう。みんな大好き自転車です。私もロードで296を走ったことがあります。

自動車視点だと道が狭いし、ロードだとスピードが出てるから追い抜くのが難しいんですよね。

自転車的にも296って最悪だと感じています。私は2度と走ってません。せめて歩道が広ければのんびり歩道を走るんですけど。

歩道は超狭くて、路面自体が、すごく危険な状態なんですよ。だから車道を走ったほうが安全なんです。
↓
296号を走った感想の記事

でもコレはいただけない。

写真はおじいさんの乗ったママチャリだけど、ロードにも抜かれました。信号待ちしてるとすり抜けていくんですよ。

私は自転車で車道を走る時、信号待の車をすり抜けることはしません。なぜなら必ず追い抜かれることがわかってるから。さらに狭いためぶつかる危険性が高いから。

道交法云々以前に、自分の身を守るためにすり抜けないわけです。この人は何も考えてないのでしょう。左折車に自ら突っ込んでいくタイプかもしませんね。

T字路での赤信号。このロードバイクは余裕の信号無視でした。横断中のお年寄りにぶつかって数千万の賠償のケースですね。

自転車じゃないけどこんな人もいました。

なんで歩道を走らないんだろうと見ていたら、いきなり信号待ちの車列から反対側に走って行きましたよ。何かの罰ゲームなのでしょうか？

津田沼駅前。自転車で来た時は超渋滞ゾーンだったけど、今回は案外スムーズに通れました。

これは無理ゲー！慌てず騒がずのんびり行くしか無い！慣れてきたのか、最近後ろのプレッシャーが気にならなくなってきました。

抜いたと思ったら、お約束の信号待ちでのすり抜け。その後自動車の後ろに張り付いてドラフティング。反対車線には逆走ママチャリと津田沼駅周辺はカオス祭りの様相。

さらにはコーナーで自動車の横に入り込もうとするロード。もうわけがわからないっ！

交差点で信号待ちをすり抜けたと思ったら…

いきなり歩行者にジョブチェンジ！？それあぶねーから。

こうして国道296を走ったわけですが、自転車の時と同様に散々な印象が残りました。

信号待ちの多さ、道の狭さ、渋滞は仕方がないとして、問題は自転車。ガッカリさせられました。ロード乗りは速い自転車に乗っているだけに、マナーはいいだろうと考えていたんだけど、そうでもない人もいることが今回よくわかりました。たった1回走っただけでこの遭遇頻度はねぇ…。

自転車は道路を走るのは当たり前。追い抜けないのは私の運転が下手なだけ。でもすり抜けたり、0mでドラフティングしたり、左から自動車を追い抜こうとしたり、信号無視したり、都合のいい時に歩行者に化けたりするのは違うよね？

国道296号だけ突出してるんですかねぇ。自動車でもこの道は走りたくないなぁと感じました。なので帰り道は296は通りませんでした。残念無念です。

続きます。

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