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インフルエンザ脳症|私がやっている自宅でのリハビリ

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インフルエンザ脳症|私がやっている自宅でのリハビリ

インフルエンザ脳症は死亡するケースもある恐ろしい病気です。一命をとりとめても脳に後遺症を残すケースがあります。私は高次脳記憶障害という後遺症が残りました。

不幸中の幸いなのが、心理検査の点数があと1点増えれば自立判定となるところ。見守りの必要がなくなるのです。(満点は126点。私は124点。)

今は「物忘れがひどくなった」状態です。でも認知症とは違います。記憶の引き出しにはきちんと格納されているけど、引っ張り出し方が下手になったというとわかりやすいです。だから、ちょっとしたきっかけで次々と思い出せます。

今は後遺症からの回復ゴールデンタイムなのですが、千葉リハビリセンターに通い始めるまでには一週間以上のあきがあります。時間が非常にもったいないので、記憶障害用のリハビリの本を入手して自分でリハビリを始めることにしました。

脳のリハビリの本の紹介

私が入手した(正確には嫁が入手した)リハビリの本は、「生活を立て直す脳のリハビリ」と言います。

臨床心理士の教授が著者なのですが結構すごい本です。なぜかというと問題を解こうとすると。例の「頭がずーーーーーん」が必ず始まるからなんですよ。

「頭がずーーーーん」って記憶をたどろうとすると起きるんだけど、この本はモロに来ます。それだけ効果テキメン。脳の目的の場所に作用しているのだと思います。

本格的なリハビリが始まるまでは、このリハビリの本を使って自分を鍛え続けていきたいと考えています。嫁から抜き打ちで問題を出してもらっています。朝の話を夜に確認されます。かなりきついです!

このブログも脳のリハビリ・・・!?


実はこのブログの記事更新もリハビリの一つに考えています。

なぜかというと、自分が昼間に行った作業や出来事を思い返しながら書き込むからなんですよね。記憶の引き出しから情報を引き出すためには、脳をフル回転させないとなりませんからね。

さらに後日、記事を読み返したときに「そんなことがあったな!」と脳を刺激できるんですよね。この刺激は脳に良いものだと東邦佐倉病院の先生(誰かは忘れました)からアドバイスを受けていますし。

そんなわけで、私一人では不可能な記憶のリハビリを、嫁と子供に協力してもらって一日中行っています。何回か書いていますが「あと1点増えれば自立判定」です。それは「自動車の運転が可能になる」ことを意味します。

絶対にWRX/S4でまた那須高原に行きたいです。気仙沼まで帰省したいです。がんばります!

ただし、リハビリのやりすぎには注意したいと思っています。

なぜなら私はとことん根を詰めるタイプなんです。ほおっておくと再度救急車で搬送されるまで、リハビリを頑張りすぎてしまう恐れがあります。それだけは避けたい。だから明日は勇気をもってリハビリはしません!と宣言します。

体を動かしたり、子供と遊ぶほうに全力を尽くしたいと思っています。もちろん仕事のことも一切考えません!(不安いっぱいで結構きついんですけどね…)

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