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インフルエンザで記憶障害|記憶力が戻りはじめた現在の厄介事

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インフルエンザで記憶障害|記憶力が戻りはじめた現在の厄介事

記憶障害になり3か月がたちます。軽度なのですが、かなりな不便さを味わっています。現状を整理するとこんな感じです。

  • 12月と1月の記憶は半分くらい消えている。
  • 「去年末~意識が覚醒した1月末以前」この辺りの記憶がだいぶ怪しい。
  • でも新しい記憶は確実に海馬にセットされているみたい。
  • だけど 記憶を引き出すのが下手になっている実感もある。
  • ヒントを出されると関連する記憶がズルズル出てくる。(ときもある)

他にも、意識して覚えこもうとした物や、インパクトを受けた出来事は覚えられるようです。

例えば

  • 千葉リハは鎌取にある事実を覚えている。
  • 千葉リハへの行き方を覚えており一人で通える。
  • 千葉リハの外来リハビリは予約がなかなか取れないことを知っている。
  • 元号が令和にかわる。
  • この薬は咳用で、この薬は胃腸薬。といった区別ができる。
  • イオンの対面にスバルのお店ができるのを知っている。
  • スバルのお店は5月4日にオープン。
  • 大事な仕事のスケジュールと、何をすべきかを覚えている。

こんなことを普通に覚えているんですよね。

思うに、記憶障害と言われているけど、ちょっと大げさな表現にすぎない。実際は正月前後の記憶が吹っ飛んだのがメインで、その後ちょっとだけ物覚えが悪くなっただけなんじゃないのかな?などと思うようになってきています。

なによりも覚えようと意識したことは覚えていられるんですよ。

記憶に関してゾッとするような経験もありました

困ったことに、事実をひどく捻じ曲げて思い出すときがありました。疲れているときや、心に余裕がないときにそうなる傾向がありそうです。

具体的に何が起きるのかと言うと、自分で記憶を悪いほう悪いほうへと改ざんして、一人でイライラし始める感じです。厄介なことにかなり自暴自棄になります。

私がこのような心理状態の時に起こす行動や発言を、周りの人はまともに受けとらないほうが良さそうです。

なぜなら問題を解決しようと真面目に話を聞いても、当の本人が寝て起きたら「あぁ御免。それ勘違いだったよ。」程度で流しちゃう可能性があるからです。しかも高確率で。

私が突然やさぐれ始めたときに口から出る言葉は、うなずきながらも右から左に流す。つまりまともに相手はしない。まともに受け取って悩むだけ時間の無駄。

冷静な時に自分を振り返ると、そう分析できます。我ながらなんてやっかいな人間になってしまったのだろうか。海馬に傷がついたのが原因とは言え二重人格ってやつになってしまったのでしょうかねぇ?本当に困ったものです。

ただ、こうなる事実に自分で気づいてからは、自暴自棄にならなくなったような気もします。これも忘れているだけなのでしょうか?いや、そんなことはないはず。我ながら自暴自棄モードの私はインパクトある状態ですからね。

超投げやりになってましたからね。平常時の自分がびっくりするようなことを口走っていましたよ。

体験談を書いている私は本当に記憶障害なの?

我ながらこうして記事を書いていると、

「なんか矛盾しているよなぁ」

って思う時があります。

だって記憶障害な私が、出来事を思い出しながら記事を書いているんですよ?わけわかんないですよね。

でもまぁ、記憶力がゼロになったわけではなくて、健康な人よりちょっと劣っているだけなんですよね。

だからこのような矛盾した行動がとれるのかもしれません。そもそも傷がついたのは海馬だけで、大脳皮質は無傷なんですよ。海馬は記憶のキャッシュメモリですから。永久保存するハードディスクは大脳皮質が担当してるんです。この構造を利用した脳の使い方があるんだろうなぁって思いますよ。

というわけで、我ながらなんとも矛盾した世界で、もがいているわけです。ゆっくりですが脳は回復しますし、そのうちすべての電源がONになる日がやってくるんじゃないかなぁと期待して待っている次第です。

じりじりと前に進んでいきますよ!

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