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インフルエンザ脳症の退院後|高次脳機能障害の検査とリハビリ

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インフルエンザ脳症の退院後|高次脳機能障害の検査とリハビリ

インフルエンザ脳症で退院してから1ヶ月と少々が経ちました。季節はもう春なんですね。S4のルーフに雪が積もっていたのが本気で昨日のように感じられます。

そんな半分寝ている頭をたたき起こすために、来週から千葉リハビリセンター通いが始まります。結構スパルタンなスケジュールです。

内訳は片道1時間30分もかけて、3月18日(月)から3月25日(月)まで隔日ペースで3回ほど通院です。途中、東邦佐倉大学病院にも1回通います。1週間に4回の通院メニューとなっております

高次脳機能障害の検査とリハビリって何をするの

インフルエンザで高次脳機能障害判定をもらった私の場合は、次の3つの検査と治療を行います。

  • 心理検査:遂行機能、記憶力、情報獲得力、空間認知力、見当識、注意力、抑制力という7つの能力がどのレベルなのかを判定するテストです。
  • ST(言語療法):失語や発音、食べる能力のリハビリ。コミュニケーション能力、認知能力のリハビリ。
  • OT(作業療法):一般的な生活能力、高次脳機能障害のリハビリ。

「ST(言語療法)は関係なくね?」と、一瞬思ったのですが、どんな落とし穴があるかわかりません。やれるメニューがあるのなら、きっちりとやっておきたいです。

リハビリ第1弾は3時間にわたる心理検査

千葉リハから頂いた予定表を確認して驚いたのが、検査時間がめちゃくちゃ長い。ということです。

東邦佐倉病院で何度も受けた心理検査は1時間弱程度でした。ところが、千葉リハの心理検査は3時間もあります。3倍です。赤い彗星もびっくりですよ。

最近は「頭がズーン」や「ハァハァ息が切れる」ことが無くなっているのですが、こんなに負荷をかけては再発しそうで怖いです。コレ本気でつらいんですよ。全身がぐったりして横にならずにはいられない状態になるんです。

ちなみに心理検査を受ける直前に、血圧測定の予定が入っています。リハビリセンターとしては、頭の欠陥が切れるほどの負荷をかける気満々なのかもしれません。恐ろしい・・・。

3時間もの心理検査は何のために行うの?

あまりにも長時間の検査のため、検査メニューを伝えられた時に

「なぜこんなに時間をかけるの?」

と理由を確認しました。だって体力が持たずにグッタリする予感しかしないですから。

すると「今後の治療方針を決めるために必要な検査だから。」とのこと。

私の現状を把握して弱点をあぶりだし、どこから改善していくべきか治療メニューを決めるために必要な工程のようです。負荷をかけまくるのもテスト項目の一つなのでしょう

退院して以来、毎日がしんどいのですが、明日は一層しんどい一日となりそうです。今年1月の入院以来、心が休まる日がありません。でも改善している実感もあるので悪いことだけでもありません。

さらにいうと「どんなことをするのかな?」といった興味もあります。このような課題にチャレンジするのって大好きなんです。さらに数値とグラフで結果が確認できたら最高ですね。根っからの技術屋なので数値も大好きです。

退院して1か月たった今でさえ、日に日に頭のスイッチが入っている実感がありますし、(今日は朝からアニソンの鼻歌を歌ってました。ぶっ倒れる前に子供と一緒に見ていたマクロスFの歌です)明日の心理検査も楽しみの一つとして捉えることにします。

前向きに。前向きに。です。

半年後のお盆には「またS4で気仙沼に帰省してきました~」って記事が書けるレベルにまで復活しているかもしれません。いや、復活していると思う。復活させなくちゃ。

よし!これを目標にするぞ!!

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