28Aug

なぜか高速道路大好きな私。免許取りたての頃はトラックの後ろでまったり走ることが多かったのですが、最近は当たり前のように追い越しをするようになりました。
やっぱWRXだしね!(笑)
で、最近理解できる様になってきたのが、
- 追い越し車線を走る時に、どういう車がいると危ないのか。
- 追い越し車線に出るのを控えたほうがいいタイミング。
- 追い越し車線に出たほうが良いかも?というタイミング。
こういったことです。トラックの後ろでまったりもいいけど、キビキビと走りたいですしね。
そこで今回は、安全快適にストレスなく高速道路を走るために、私が追い越しの際に心がけていることを書きたいと思います。かなり偏見入っていますが、追い越し車線が怖い運転初心者さんの参考になるかも!?
危険!こんな時は走行車線でおとなしくしています。
まずは危険なものを。
時速80Kmで走行車線を走るトラックを発見したら、大抵の人は追い越し車線へ車線変更するものですが、私はそのまま走行車線を走り続ける時があります。それは「今追い越し車線を走ったら、不幸になりそう;;」って予測した時です。
こんな時はおとなしく走行車線を走り続けます。
はるか後方から追い越し車線をまっすぐ走ってくる車がいる時
走行車線がガラガラでもひたすら追い越し車線を走る車がいます。
これは2つのケースが考えられます。
- 一つは何も考えていないドライバーが運転している。
- 一つは何ぴとたりとも俺の前は走らせないぜ。ポリシーの人が運転している。
何も考えていないドライバーは前しか見れないし、周囲への気配も出来ません。だから平気で追い越し車線を走り続けることが出来ます。後ろに速い車が追いついてプレッシャーを掛け続けても動こうとしません。もしかすると動けないのかもしれませんが…。
こういう車は前にいると迷惑ですが、後ろから接近してくる分には大丈夫。恐ろしいのは後者です。
私の知っている範囲では、超ギリギリまで前の車に詰めてからブレーキ&煽り。もしくは、急激な車線変更をして走行車線から追い越しをかけてきます。
こんな車に後ろに張り付かれてはたまったものではありません。なので、右車線をひたすら走り続ける車が後ろから接近してくる時は、追い越しをかけずに様子を見ると吉です。
後ろからドイツ車が迫ってくる時
ドイツ車。おベンツ・BMW・アウディーの御三家は高速道路で走るのが大の得意。だからとっても速いです。
ジェントルな車もいますが、遅い車にガッツリと張り付いてるのもちょくちょく見かけます。
速くて高そうな外車に張り付かれたら凄くプレッシャーなので、御三家が後ろから接近してくる時は追い越し車線には出れませんね。
特定の車種が迫ってくる時
ドイツ車以外でもチェックするのがセダン系の車。あとかっちょいい派手なスポーツカー。
これらも速いですから。速い車に乗っている=速く走りたいだろうなぁ=追いつかれたら煽られるかも!?
私の頭にはこんな図式があります。
納品仕様のハイエース、プロボックスが迫ってくる時
この車はお客様のために…納期に間に合わせるために…とっても急いでいる場合があります。
この車種が近づいてくるときは要チェックですね。
色々車種を上げてみましたが、とにかくはるか後方から追い越し車線を走り続けくる車がいる場合は、追い越し車線に出ない方が良いですね。私はそうしています。
追い越しを書ける前に着地地点を見つけよう
私的にはこれも追い越しに欠かせない条件です。
着地地点とは、追い越し車線から走行車線に戻れるスペースを指します。これがないと、あるとでは安心感に大きな違いが生まれます。
例えば追い越し車線を接近してくる車がいないからと、自分が追い越し車線に出たとしますよね。その瞬間に走行車線を走っていた車も追い越し車線に出てくるかもしれないのです。追い越し車線でビッタリ張り付かれるのは本当に嫌なものです。危ないです。焦ります。速く走行車線に戻りたくなった挙句、ムリな車線変更をして周りに迷惑をかける原因になったりもしまるからね。
最初は近めの着地ポイントから初めて、だんだんと距離を伸ばしていくといいですね。でも理想は近めです。
とりあえず
- 後ろから急接近する車と
- 着地地点
この2つに注意を向けていれば、追い越し中にオラオラされてガクブル状態になる確率はだいぶ減らせるはずです。
ちょっと判断が難しい追い越し
片側2車線の東北自動車道を走っていて気が付きました。追い越しをしながら前方へ進むと、必ずプチ渋滞にぶつかるようになるんですね。
原因は2台のトラック。走行車線を走るトラックを、微妙に速い速度でゆっくりと追い越しているトラックが存在すると、必ずプチ渋滞が発生します。
日本の物流を担っているわけですし、きっちりと制限速度も決まっているので仕方のないことですが、ちょっと迷うのは追い越し車線にいるべきか、走行車線で甘んじるべきかの判断なんですよね。
トラックの後ろについて追い越し車線にいるとこうなります。
「前に出れるわけ無いだろ」という状況なのに、それでも煽ってくる車に張り付かれるかもしれない。
一旦走行車線に戻り、トラックの追い越しが完了するのを待つ。
トラック渋滞が長くなってしまい、いつまでたっても追い越しがかけられなくなる。
…安全なのは後者なのでこちらがオススメ。でも「できればこのまま追い越し車線を走り続けたい」という気持な人もいると思います。そんな時は後ろにいる車種と走り方で決めると良いかもしれません。ジェントルな人なら常識的な車間を取って一緒に待ってくれます。
追い越し車線でやってはいけないこと
コレやっちゃう人を必ず見かけます。絶対やらないほうが良いと考えています。自分から事故の確率を高めているようなものです。それは…。
「追い越し車線を走り続ける」
走行車線が開いてるのに、ずーーーーーーーーと走行車線と同じペースで追い越し車線を走り続ける車がいます。これ危なすぎです。
通行区分違反がどうのこうのじゃなくて、後ろからかっ飛ばしてくる車に喧嘩を売っているようなもんなんですよね。傍で見ていてわかります。すごく雰囲気が悪くなるのが感じられます。
「制限速度いっぱいで走っているから良いだろ」的な議論うんぬんじゃなくて、実際にそれで事故が起こりそうになっているのを何度も見かけているんです。高速道路で見かける危険なシーンで1位かも(私の意識の中ではね)
「追い越しをしていないときは走行車線を走る」
至極当たり前のことですが、自分の身の安全のために絶対守りたいですね。
覚えているのはこの4つの危険なシーン。
- 後ろから突っ込んできた車が急ブレーキ。砂埃がたつ。
- 猛烈な煽り。車間距離ほぼなし。
- 走行車線から追い越し。わざとスレスレの距離で遅い車の前に出る。
- しばらく煽られてから走行車線に戻ろうとした前車と、じれて走行車線から追い越しをかけた車がニアミス。
私は走行車線から見ているのですが、「あぶなっ!」って声に出ちゃいますね。巻き込まれないように注意しないとね。
その他、高速道路で追い越しをかける際に注意すること
こんなことにも注意するといいですよ。
トラックを追い越す時は、突然追い越し車線に出てくる前提で追い越す。
走行車線をリミッターギリギリの速度で走り続けるトラック。納品時間に間に合わせるために常に速度を一定にする必要があるようです。
そのため、前方にトラックよりも遅い車がいると、容赦なく追い越し車線に出てきます。追い越しをかけている車に気づいているのか、いないのかわかりません。図体の大きさで威嚇しているのかもしれません。万が一ぶつかったら吹っ飛ぶのはこっちなので、走行車線のトラックの前が詰まり気味なら要注意です。特にブレーキを掛けた後はいつ飛び出してくるかわかりません!
追い越しをかける時は追い越し車線のペースを守る
その場その場の空気を読んで、追い越し車線のペースを他の車と合わせたいですね。
速くても危ないし、遅くても危ないです。
以上、最近追い越しをすることが多くなってきた私が、安全に追い越しをするために心がけていることを紹介してみました。
走行車線を70Kmで走る車の後ろにつくこともありますが、追突の危険を感じます。高速道路は速くても遅くても怖い。周りの空気を読んでペースを合わせて、車列に溶け込むようにすると良いかもしれませんね。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
とても参考になる記事読ませて頂きました。当方つい先日2017年8月21日から29日まで鹿児島から北海道十勝へ軽自動車ホンダライフ99年車で往復走りました。10日間の走行距離は4250kmでした。高速は九州道、山陽道、北海道の道央道などです。記事にも書いておられますように一つヒヤッとした事が有りました。
九州道福岡の手前は確か片側4車線だったかと思いましたが、どの車線も大型車両で込んでおり、追い越し車線に出ました処、後ろから小さな車でしたが、車間距離スレスレまで詰まって来た車が有り、その時走行車線に戻ろうと思ったのですが、全ての車線が詰まっており、サイドミラー越しに何とか車の入れる隙間をを見て戻れた次第です。
こんな状況を的確に判断するのは難しいですね。ましては軽ですから・・ヒヤッとしましたのは言うまでも有りません。
まったりと大型車両の後ろを走ったほうが無難だと思った次第です。
あとはトンネルの中ので追い越し禁止区間で追い越し車線で走っていた時の対処方法ですね。
走行車線に車がなければ追い越し禁止区間でも進路変更するかそのまま走り続けるか迷うところです。
高速は滅多に走りませんので参考になる記事勉強になります。
デスクトップにショートカット入れさせて頂きました。
次の記事楽しみにしております。
おはようございます。
1日あたり425Kmを10日連続ですか!すごいです。尊敬です!
私もそれだけ乗り続けられるようになりたい!!
大きいトラックに囲まれている中で煽られるのは怖すぎですよね。
でももしかすると、直後で煽っている車はその後ろの車にせっつかれて煽らされているのかもしれません(笑)
たまに追い越し車線をジェットストリームアタックの体勢でかっ飛ばしていく車達がいますが、
あれって一番後ろの車が煽っているから、前へ前へと連鎖がはじまって、お互いにどうしようもなくなっちゃっているんじゃないかなぁ。なんて思っています。
誰かが車間距離を取ればいいんですけどね…。
予め「いま車線変更をしたらどうなる?」を予想するのが一番な気がします。
三国志から格言だったかな?
「優秀な軍師はまず退路を考えておく」
みたいな言葉がありました。
いやーでも425Kmを走り続ける能力が欲しいです。羨ましいです!
はじめまして。通勤で高速道路を1区間利用しているものです。距離は15キロ、時間にして15分程度、2車線です。
余程でない限り追い越しはしなくて到着するのですが、逆にペースメーカーとなりがちなのです。
そうなると、速度は80~100キロなのですが、追い越し車線と同様に車間を詰められ、鬱な気分になってしまうのです。
こういう経験は皆様余りないのでしょうか。ご意見をいただければ幸いです。
こんにちは!
1区画だと追い越ししないですよねー。
私も四街道の一個手前の千葉北をすぎると、早々に左車線に入り着艦モードに入ります。
たまーに時速70Kmぐらいで走る車に追いつくこともありますが、
「まぁそんなもんだ」
といった感じでのんびりした気持ちになっています。
前に車がいない状態で左車線を走るときは時速100kmぐらいで走りますね。
それでも三車線の中央を追い抜くこともしばしばです。
もし、100Kmで走っているときに後ろに詰められたらどうするか…。
たまーにあるかもしれないけど、一番右の追い越し車線ではない限り華麗にスルーしますねぇ。
「ACCを100Kmにしたからビタつけしても変わらんよ?」
「急ぐなら追い越せばぁ?」
って感じかな?
張り付かれるとうざくて嫌な気分にはなりますが、
世の中には「張り付いていないと不安になる。」そういう人もいるそうです。
天然で車間距離が狂っている人です。
・赤信号なのにちょっとずつ前進しちゃう
・車間距離を詰めないと不安で仕方がない
・右左折でハンドルを反対に切ってしまう
・一時停止で止まれない
・追い越し車線をずっと走ってしまう
こう言うのと同じなんじゃないですかねぇ。
というわけでキニシナイのが一番!
・
はじめまして!
私は管理者さんと逆で、千葉から気仙沼へ移住したので、帰省で年に何回か片道500キロ弱(三陸道ルート)を走ってます。
確かに、常磐道のいわきからと三陸道の多くは片側一車線なので、たまにある追越車線でいかに上手く「抜いてもらう」ことも身を守るために大切なことだと思ってます。
私もフォレスター乗りですが、アイサイトで以前よりだいぶ楽になりましたよ♪