29Aug

WRXS4が3月末に納車されました。その二日後に近所のENEOSのキーパープロショップでダイヤモンドキーパーを施行しました。
うちのS4はこんな条件で毎日西日と雨風にさらされています。
- WRXの色はダークグレーメタリック
- 新車二日目でダイヤモンドキーパーを施行
- 自宅の駐車場。屋根なし。
- 隣は空き地で砂埃が沢山飛んでくる。
- 西日が直撃。
新車で納車されてからもうすぐ半年になります。コーティングの撥水、艶、傷、水垢などはどうなっているのでしょうか?少し前に撮影した画像があるので確認してみましょう。
雨ざらしで4ヶ月半経過したダイヤモンドキーパーの撥水の変化はいかに?
ダイヤモンドキーパーを施行して2週間後に雨が降ったときの撥水状況
いかにも「撥水してますわぁ。お肌ピチピチでしょ!」って感じです。屋根の上の放射状の水滴が美しいです。
雨粒の様子
ダイヤモンドキーパーを施行して4ヶ月半後の撥水状況
撥水はしています。でも明らかにお肌の衰えを感じ始めるお年頃でしょうか…。
ちなみにトランクの部分の撥水がメチャクチャなのは、お試しでレジンを塗ってみた結果です。ムラになっただけで撥水が蘇っていません。だからもうしません(笑)
ダイヤモンドキーパーの変化を見て考察
一応ダイヤモンキーパーって1年に1回のメンテナンスを推奨されているんですよね。
でも「このペースで1年も撥水が持つのかなぁ?」って印象です。半年に一回レジン入れ替えのお安いAメンテナンスを施行するのが理想的かな?
撥水しなくても水垢がつかずに、普通の手洗い洗車でスッキリキレイに汚れが落ちればいいだけなら1年持つのかな?
日常どんなメンテナンスをしたか振り返る
私は洗車が嫌いです。でもせっかく手に入れた憧れのWRXS4。できるだけ美しく乗りたい。水垢でマダラになったボンネットの車になんて乗りたくない。
「白い水垢がダークグレーメタリックのボディーにポツン。」
こんなのを見つけた日には一気に気分が沈み込んでしまいます。女性に例えたら「無かったはずのところに突然シミができていた」といったところでしょうか。
そんなわけなので、洗車はこまめに行なっています。コーティングに悪いという話も聞くのですが、「車をきれいに保つコーティングのために、汚れた車の洗車を我慢する」なんて本末転倒ですし。
こんな風に洗車をし続けるとダイヤモンドキーパーは4ヶ月半でこうなるといった一つのサンプルとしてみて下さい。
洗車は多い時は週に1回
春先は花粉と黄砂の季節。常に車体がホコリぽくなります。こんな時に小雨なんて降ったら…あっという間にヒョウ柄模様になってしまいます。憤死しそうになります。
「水垢がこびりつく~」
「俺の車だけ汚えぇぇえ」
「きぃぃぃぃl!」
こんな気持で週末を待ちますね。そんなわけで春先は週1回必ず洗います。次の日に雨が降ると解っていても、この気持ちは抑えられません。
でも真夏になると洗車回数は減ります。暑いし、水の乾きが早くて洗車が大変だからです。
使っているカーシャンプー
基本的にカーシャンプーはコレを使っています。
- コーティング車用シャンプー
- amazonでベストセラーってなっている
- 使ってみたけら普通に汚れが落ちる
- 値段もお手頃
こんなところですね。特に強い思い入れがあるわけでもないですが、変える理由もないので(笑)
たまーに柏のオートバックスでススメられたMUSUIを使うこともあります。
ケルヒャーも使っているよ
洗車が嫌い。だから効率を求めて時短に務める。そんな言い訳を自分にしつつ購入したのがコレです。
鳥の糞やフロントにこびりついた虫なんかは吹っ飛んでいきます。サイドのドロ汚れはあんまり落ちません。乾くと灰色になって浮かんできますから。でもつかっていると便利です。
私の洗車は
- ケルヒャーで大きな汚れをぶっ飛ばす
- カーシャンプーで擦る
- 散水ノズルのシャワーで流す
- セームで拭く
この工程を辿ります。
ちなみに音は結構します。ケルヒャー本体の音は超静かなんですけど、ボディーに当たる水がすごい音。「ずぶおーーーーーーー!!」ってかんじ。だから朝イチ洗車でケルヒャーは使えません。
ちなみにこのノズルを使って、車を一気にもこもこのアワアワ状態にすることも出来ます。
物珍しさもあって何度か試してみましたが今は使っていません。その理由は、
- すぐにタレてきてアワアワが続かない。
- 粘度が高すぎで水で流してもなかなか落ちない。
- 特に天井とドアの間のゴムの溝の部分からいつまでも泡が出てくる。(ここの相手をしていると他が乾く)
- 流した泡がいつまでも道路に残り続ける。(隣の家の玄関近くに溜まって困る)
カーシャンプーはまだ一本分残っていますが、倉庫の肥やし化しています。
拭き取りはコレ!
私はセームで拭き取っています。タオルやマイクロファイバーよりも吸水性が圧倒的に高いからです。
昔はコレを使っていました。
今はこちらです。
このプラスセーヌファーストの吸水力は尋常じゃありません。ボンネットに広げて、端っこをつまみ上げて、すーっと引っ張る。このセームが通った後には水滴が一切残りません…。ってくらい吸います。
「コーティングも禿げるんじゃないか?」
ぐらいの勢いがありますが、そのへんは今のところ大丈夫っぽいです。まだ撥水しているし。
洗車の様子まとめ
こんな小道具を使って、多い時は週に1回。少ない時は月に1~2回自分で洗車しています。
タイヤまわり、車内の掃除も含めると、3時間近くかかります。本当は洗車が嫌いなのに…。おかげで真夏の晴れの日でも洗車ができるようになりました。流石に暑いのでよっぽど汚れていないと洗車しませんが。
洗車機は一度も使ったことがありません。キーパープロショップの人に聞いてみたのですが「おすすめしない」とのことでした。
コーティングしたのに醜い水垢が!どうする!?
実は3ヶ月ほど、トランクの右上部分に少し大きめの水垢がこびりついていたんですよ。いくら洗っても落ちないんです。シュアラスターもMUSUIもダメ。乾くと白い輪染みが浮き出てくる。
「キーパーで手洗い洗車を頼んだほうが良いぁなぁ。」
なんて考えていたのですが、柏のオートバックスでこんなのを見つけたんです。なんとコーティング車用の水垢落とし!早速購入して試してみましたよ。
クリームを付属のクロスに1円玉程度たらして塗り込む。説明書通りにやってみると…
「ふおおおおおおおおおおおおッ!」
驚きました。あっという間に輪染みが消えてなくなりました。ウソだろう!?もうビックリですよ。
塗ったあとはすべすべしています。ピュアキーパーをかけた直後のような、何とも言えない気持のいい肌触りです。ちなみに塗っていな部分はザラッとした抵抗を指先に感じます(洗車直後なのに)
「これ車全体に塗りたいわぁ」
って思いました。でも量が少ないからムリですね。
ダイヤモンドキーパーのコーティングの上に水垢が乗っていただけだから、スーッっと簡単に消えたのかな?塗装まで浸透していなくて本当に良かった。水垢が簡単に消せるのがわかったのは儲けものです。
ダイヤモンドキーパーを施行して4ヶ月半経過後のまとめ
それではまとめましょう。
4ヶ月半経過して撥水はどうなった? | 撥水は弱まってきた感あり。6ヶ月たったらAメンテしたほうが良さそう。 |
レジンの持ちはどう? | そこそこ頑張っている感はあるよ。 |
新車の美しさは保てている? | 艶ばっちり。線傷なし。WRXをうっとり眺めながら飯三杯はいける。 |
水垢はどうなの? | 洗った直後に細かい水垢が見えるけど乾くと見えなくなる。でも乾いた時に大きく目立つのは消せる。まぁ「見えなければどうということはない。」の精神で。 |
メンテナンスはどうする? | 普段は週1で自分で手洗い洗車。半年に1回はキーパーで何かしたほうが良さそう。 |
洗車機は使ってもいい? | 私は使わない。他の車を洗って付いたゴミで傷をつけられそう |
専門店とのガラスコーティングの違いは? | コーティングする前の研磨の質に大きな違いがあるんじゃないかなぁ。 そもそもコーティングって艶を期待するものじゃなくて、洗いやすくしてキレイを保ちやすくするためにするものだし。表層のレジンを使い捨てにする発想は優れてると思うよ! |
なぜキーパーラボじゃなくてプロショップなの? | 近いのがプロショップだったから。研磨するわけじゃないし、新車だし。わざわざ遠くに行くまででもないかと考えた。 |
6万円は高くね?自分で施行したほうがよくね? | ムラになるのが目に見えてるから自分ではコーティングしません。それに作業に疲れて途中から手を抜き始めると思う。 |
クリスタルキーパーとくらべてダイヤモンドキーパーなら別格の艶と撥水が期待できるの? | 多分私だったら違いがわからないと思う(笑) |
じゃぁなんでダイヤモンドキーパーを選んだの? | 気分的な問題。「高いから見えない所で良い効果があるんじゃね?」的な。でもダブルダイヤまで出す金はない(笑) |
結論:ダイヤモンドキーパーを施行してよかったと思っています。
何より洗うとツヤツヤしてキレイ。今のところ線傷もないし嫌な水垢もないしね。直射日光が当たっ時のメタリックのキラキラが、なんとも気持を高揚させてくれます。
「美しすぎるだろ、この車ぁっ!」
でな感じですよ。ピュアキーパーを施行していたインプレッサスポーツでも同じことを思っていたような気がしますが…。
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コメント
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ミネラル取り洗車してもらえば撥水は蘇るらしいです。
そうなんですよ!
ミネラル取り洗車してもらったら、めっちゃ撥水が戻りました。
そのあたりのことも記事にしようと思いつつ、ずるずると1年半が経ってしまいました…