5Oct
ガンダムといえば忘れてはならないのがボール。
まんまるボディーの上に大砲一本。そして何に使うのかわからない手が2つ。ザクにサッカーボールのように蹴飛ばされて簡単に爆発するボール。死角に回りこまれたら、なすすべがないボール。
もし自分が「ボールに乗れ!」と上官に言われたら自分の運命を悲観して泣いてしまうことでしょう。
そんなわけで、ガンダムVer3の次のガンプラはボールに決定しましたよ!
見てくれ、このパッケージ。ボールのくせにおしゃれっぽくて生意気ですよね。ムカついたので今回はじめての試みをしちゃうことにしまいました。それはウェザリングです。
「失敗してもどうせボールだしな。」
この精神でガンガン挑戦してみましたよ。
MG1/100 RB-79ボールVer.Ka開封の儀
開封の儀と言ってもたかがボール。コレしかパーツが入ってないぜ。ZガンダムやVer3.0ガンダムに比べるとかなり少ないザマスね!
早速ガンプラに色を塗ってみよう
今までは墨入れしかしたことがなかったんだけど、今回は買い揃えておいたガンダムマーカーを使ってみましたよ。でもどこに何を塗ればいいのかわからないんですけどね!
とりあえずバーニアの部分を「メタリックセット シルバー」で銀色にしてみます。
なんかかっこよくなった気がします。テンションが上がってきましたよ。
他に塗る場所が思い浮かばないので、さくさくと組み立てちゃいます。
体(?)なんてでっかいパーツを組み合わせるだけだから、すぐできちゃいます。
手も出来上がり。赤い紐と金属の棒を使っています。合わせ目が気になります。でも合わせ目消し用の接着剤を持っていないのですよ。用意したほうが良い気がしてきた。
大砲もさくっと出来上がり。でもニッパの後やバリぽいやつが気になります。ヤスリも用意したほうが良い気がしてきました。
そして完成。うーん。ボールのくせにかっこいいような気がします。でも白いパーツが浮いてて気に入らないなぁ。
ウェザリングしてみよう!
ウェザリングとは、プラモに色を塗ったくってリアルな使用感を演出する技術です。
いろいろ調べてみたらガンプラのウェザリングでは、
- ガンダムリアルタッチマーカー・・・ペンタイプ
- ウェザリングマスター・・・粉タイプ
これらのツールがよく使われているとのこと。早速Amazonでポチりました。
購入したのは、ウェザリングマスターのA~Fと、リアルタッチマーカーの連邦セットとジオンセットです。
ウェザリングマスターはアイメイクに使うようなスポンジがついてきます。これに粉を付けてパタパタしたりこすったりして使います。
ウェザリングマスターを使ってみた
さっそくバーニアにFセットのカッパーを塗ってみました。なぜカッパーなのかというと、「赤っぽいのが入ってたらカッコよくね?」と、本能に囁かれたからです。こんな感じになりましたよ。
適当に塗りたくっただけですが、「うお!?なんだかよくわからんけど、リアルぽくなった気がする!」シルバーを塗った時よりもテンションが上りました。
簡単に使えるのに、素敵な仕上がりに大満足です。
ガンダムリアルタッチマーカーでウェザリングしてみた
今度はリアルタッチマーカーを使ってみました。こちらは粉ではなく、マジックのようにペンで塗り塗りするタイプです。
一応ガンプラの教科書やネットで予習済みです。さっそく縁の部分にグレーをぬりぬりしてみます。
塗ったらすぐに綿棒で拭いて伸ばしたり、消しマカーでこするとグラデーションぽく仕上がるはずなんですが・・・。自分の頭に思い浮かべている絵と、現実がかなりずれています。スゲぇ汚ねぇボールが出来上がりそうな予感です。
手も塗り塗り。どこにどう塗ればいいのかわかってないんので、ひたすら汚いだけのボールに仕上がっていきます。ナンテコッタイ。しかし止めることは出来ません。敵はすぐそこまで来ているのです。
しばらくしてからリアルタッチマーカーではなく、グラデーションにはウェザリングマスターの方がいいような気がしてきました。これはウェザリングマスターのグレーを縁に塗ってみたところです。
「リアルタッチマーカー買わなくても良かったかな?」
気がつけばウェザリングマスターばかり使いまくっています。
バーニアの部分をスス色で汚しまくります。なんかこ汚いのにかっこ良く感じるのは私だけ?
ボール完成!
ウェザリングって説明書通りにやるものではありません。終わりが無いんですよね。だから程々まで仕上げたら適当に切り上げます。
そんなわけでボールが完成しました!こんな感じでこ汚く仕上がっています。
リアルタッチマーカーでグラデーションにならなかったところも、必死に隠しています。逆にいい感じになった?
今回はじめてのウェザリング体験だったけど、とっても面白いですね!
ドブに落ちたような、めっさ汚いボールになったけど、色を全く塗っていない素の状態と比べると全然リアルで素敵です。気に入っています。
初めての人間でも使える、ウェザリングマスターって凄いですね。買って良かったです。逆にガンダムリアルタッチマーカーは使いこなせませんでした。難しいです。
今回ウェザリングマスターではこの色を使いました。
- シルバー・・・主にカドの部分に使用。金属の質感を出したり、塗装が禿げてる感じを演出。
- グレー・・・端っこや境目に塗ってグラデーション。影ぽくして立体感を演出。
- スス・・・バーニア周辺に使用。いかにも火を吹いてるんだぞ!って感じ。
- カッパー・・・バーニアに塗ってみた。なんとなくサビぽく。
- サビ・・・サビ。
- アカサビ・・・サビ。
サビとアカサビの使い分けとか全く知らないので適当です。他にも色々あるので試してみたいですね。またボールを買った方がいいかしら?(笑)
そんなわけで初めてのガンプラウェザリング体験でした。満足です!
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