ロードバイクにインプレッサ・40過ぎのおっさんの休日

タキサイクルの練習会に参加したよ|初めての人はどんなことをするのかな？40代から始めたロードバイクライフ。ついにセカンドステージ始まる・・・。

そんなわけで、私がロードバイクを買ったら是非やってみたかった「ショップの練習会に参加する」を経験してきましたよ！

今まではずっと「ターゲットロックオン！」とか考えながら、前方を走ってる人を追いかけていた私ですが、ついに憧れの列車を組むことが出来たのです。（と言っても3人だけの田舎の汽車レベルですけどね）

初めて練習に参加してお客さん状態だったわけですが、色々新しい発見が有ったので、練習で学んだことを色々書いていきます。

初めて使った手信号

「ロード乗ってるなら手信号は知ってて当たり前」みたいですが、実は私、手信号のこと全く知りませんでした。

いや、手信号の存在自体は知っています。小学校の頃「左折は右手を90度上に上げる」「右折は右腕を水平に」といったものを習いましたから。でもそれを実際に使っている人を見たことがないし、どこでどう使えばいいのかも分からなかったのです。

正直「手信号なんて必要なくね？」って感じてました。だけど、列車を組んで分かりました。手信号は必要です。じゃないと危ないんですねー。

例えばブレーキ。列車を組むということは、他の人のお尻に付くというわけだから、前の人がいきなり減速するとオカマを掘ってしまいます。だけど「ブレーキするよー」って合図があれば、自分も減速しなくちゃって心構えができるしね。また声掛けもとっても重要なんだなぁと思いました。

こういうのを覚えましたよ。

• 減速するときは、手を腰や斜め下に向けてひらひらする。
• 穴などの障害物があるときは、障害物を指さす。
• 右折するときは右を指さす。
• 左折するときは左を指さす。
• 前方から何かが来るときは「対向～」と声を出して皆に合図する。
• 後ろから何かが来るときは「後続～」と声を出して皆に合図する。

「対向～」とか初めて聞いた時は「ヤッホ～」「ヤッホ～」って皆で大きな声で騒いでいるように聞こえていたので、「あぁ練習会が楽しくて、ヤッホーって浮かれてるんだなぁ」なんてのんきなことを考えていました。とんでもない勘違いだったようです（笑）

初めての人はどんな練習をするの？

予定では私と店長の二人で、1周3キロのコースを5周する予定でしたが、先週から練習に参加した方が、一緒に走ってくれることになり、3人で列車を組むことになりました。

気になる速度のほどですが時速27Kmで走ります。だからこのスピードで15Km走れる人だったら誰でも普通に参加できるようですね。道は平坦ですよ。

コースを走りながら手信号や、先頭の入れ替えなどの練習を行うのです。

初めて列車を組んだ感想

「巻島・・・小野田が来ない以上 お前が引け！」

弱虫ペダルで、すげーダンシングする変な髪の兄ちゃんが、坊主兄ちゃんに言われたセリフ。自転車乗りなら知っていることでしょう（笑）

「引いてもらうのって、そんなに違うもんなの？」って思ってたんだけど、引いてもらってわかりましたよ。相当楽になります。当日は若干風が吹いてたんだけど、足の重さがまるで違います。人の後ろに付いていると全然疲れないんです。印旛沼の吹きさらしと戦っている時とは雲泥の差ですよ奥さん！

例えて言うなら、クロスバイクのシラスSPORTからロードのCAAD10に乗り換えたような衝撃でしょうか。ちょっとオーバかもしんないけど、そのくらい楽になりました。

意外と難しい先頭交代

列車を組んでいて難しいと感じたこと。それは先頭を交代する事です。

まずタイミングがわからない。いつ前に出ればいいの？で軽く悩みます。

さらに悩ましいのが、前に出た後です。先頭の人を右側から追い越していくわけですが、あまり早く左に入ると、後ろに続く人が入る場所がなくなっちゃうんです。後ろを見ながら走るわけにもいかないし、何を基準に左に入ればいいのか・・・？悩みました。まだ答えは出ていません。

自転車の世界が更に広がった

今まではずっとソロ活動だったけど、チームで走る楽しさを知ることが出来ました。朝練のチーム練習は刺激的です。

今後は積極的に朝練に参加して、知り合いを作りたいですね。この歳になると仕事以外の人との付き合いってなかなか無いですから。同じ趣味で知り合いができるなんて、学生時代を思い出します。

これからのロードバイクライフがより一層楽しみですよ！たくさん練習したらレースにも出たいですね！

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