29May
「ふんぬぅあああぁあああ!!!!」
鼻血が出そうな勢いでペダルを回していますか?自転車って全力で踏み込むと「ブオン!ブオン!」ってすごく景気がいい音がするんですね。
そんなわけで、天気のいい日曜の朝、タキサイクルの朝練にまた参加してきましたよ。
今回は初めての人用の初心者グループではなく、ワンランク上のおじさまグループで走ってきました。皆さんチームのジャージを着ています。速そうです。自転車もお高そう・・・。
「いやいや、私の愛機CAAD10も負けてないぜ!なんてったって毎日磨いてるからな!」そう心のなかで考えながら、全開と同じ1周3キロの周回コースを回り始めたのでした。
4周までは平和に走りました
途中でタキサイクルのおばちゃんも合流したりして、和気藹々とした雰囲気で走りました。
風が少し吹いていたので、逆風の時は時速26Km、追い風の時は時速29Kmくらいでしたね。引きの人がずっと同じ人だったのがちょっと不思議でした。「交代しないのかなぁ」なんて思いならも、そんな雰囲気でもなさそうなので、流れに沿ってペダルを回します。
熱い5周目に突入
おじさまグループは5周したら終わりです。で、ラスト1周の最終ストレートでヨーイドンが始まります。
今までブラケットを持っていたおじちゃん達が、一斉に下ハンを握り始めて臨戦態勢を整えています。なんとなーく嵐の前の静けさって雰囲気です。
身の程を知らない私も「ようし、ついてっちゃうぞー」とやる気満々。だけど、勝手がわからないので、競争が始まるまでは後ろに控えているしかありません。
こんな感じで6人で走っています。
※進行方向 ← 【ずっとひいてる人】【タキサイクルのおばちゃん】【細いおじちゃん】【太いおじちゃん】【私】【面倒見てくれる人】 ※最後尾
ホームストレートを駆け抜けろ!
そして、その時はいきなりやって来ました。私の直前を走っていた太いおじちゃんがスパートをかけ始めたのです!!それに呼応するかのように、細いおじちゃんもスパートを初めます。【ずっとひいている人】【タキサイクルのおばちゃん】【めんどうみてくれる人】の3人はどうやらスパートしないようです。
私は・・・・「うおおおおお!やらせはせん!やらせはせんぞぅ!!」とヒートアップ。二人のおじちゃんを追いかけ始めました。3人で競争です。
距離にすると500~600m。フルパワーでペダルを回します。いや、回せてないです。踏み込んでる感じ。ホイールが「ブオンブオン」言ってます。
「ふぬあああああ」と全力で近所の坂道を登るときのようなダッシュをするのですが、追いつけません。むきーー!
時間にして数十秒ぐらいでしょうか。あっという間に直線道路は終わりを告げます。競争も終わりです。結局二人のおじちゃんには追いつことは出来ませんでした。でも離されもしなかったけどね!うふふ。ちょっと嬉しいです。
そのまま6周目に入ります。いきなり足を止めると乳酸が溜まってしまうので、整理運動のような感じで呼吸を整えながら流しました。
「んーでも距離が倍あれば、抜けてたかなぁ」なんて分不相応なことを考えながら・・・(笑)
速く走れるようになる乗り方の練習もしてみよう
こうして無事に熱い朝練が終わったのですが、この時考えました。
「どうすれば最後のスパートでもっと速く走れるんだろう」
スピードメーターを確認したら、時速45.6Kmでスパートしていました。ブログを見ると、もっともっと速く走っている人がいます。45Kmはへなちょこレベルです。
朝練の上位グループのお兄さんたちは、時速40Km以上でで普通に走ってるようです。私がスパートするような速さが普通ぽいです。「奴はバケモノか?」って感じ。
「毎日100km走れ」だと無理ですが、毎日お昼休みに1時間走るのだったら可能なので、その範囲内で速く走れる方法は無いものか、探してみたいと考えています。
あぁ自転車って楽しいなぁ。人と競争するのなんて高校の時いらいだわ~。
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コメント
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こんにちは
レースへ向けて着々とですね
私は速く走れないので眺めてるだけですが、頑張ってください
初レースの目標決めて練習するとモチベーション上がるかもですね
こんばんは!
レースというか、ただの競争です。
しかも一方的な(笑)
ロールプレイングゲームみたいに、最初メタボだった私が
肉が落ちて、少し自転車に乗れるようになって・・・って
ちょっとずつレベルアップしていくのが楽しいので、
次のレベルの目標みたいなかんじですね^^
未だ100km走っていない私ごときが、レースなんていったい
何年後になるか分かりませんが、小さな目標をつくりながら
地味に活動していきたいとおもいます!
とりあえずは、「打倒!太いおじさん!!」です(笑)