4Jun

「坊主、自分の力でついてこれたのではないぞ!そのCAAD10の性能のおかげだということを忘れるな」
タキサイクルの朝練でおじさん達とスプリント勝負(こっそり心のなかで)してからというもの、青いおじさんが夢枕に立って私を叱るんです。
そして
「あの人に勝ちたい・・・。」
そう考えるようになった私は、毎日ロードバイクで速く走る練習をすることにしたのでした。
だけど練習と言っても何をすればよいのか全くわかっていません。とりあえずいろいろ試してみることにしましたよ。
目標を建てよう
めちゃくちゃ途方も無い目標だとモチベが続かないので、身近な目標を立ててみることにしました。
それは「4kmの距離を時速40Kmで走れるようになる」です。
私は普通に走ると時速28Km~32Kmくらいで走ります。でもそれ以上になると苦しい。時速35Kmなんてたった数kmの違いですが相当苦しくて走り続けることが出来ません。時速40Kmで走れるのなんて数十秒ぐらいです。あっという間に息が上がるし、足が動かなくなります。
相当貧弱なエンジンというわけです。そりゃそうです。元々は20年以上運動してないメタボなおっさんなんですから(笑)ついこの前まで体重が90Kgもあったんですよ!
この目標の理由
実は私、幸運なことにお昼休みの1時間ロードバイクに乗ることが出来ます。
天気のイイ日は印旛沼CRを軽く散歩がてら走っていました。そのCRなのですが、船戸大橋~阿宗橋が4km弱程度なんです。若干登りの傾斜があるし、風がビュンビュン拭きまくるのがデフォの状態ですが、この4Kmをずっと時速40Kmで走れたら最高ですよね?なのでこの目標に決めたのです。
この区間は元々人通りが少ないです。さらに平日の昼間なのでほとんど人を見かけない。練習には持ってこいです。
どんな練習をしようか
一応コースは決まっています。
「船戸大橋~阿宗橋~青菅の山道~ユーカリが丘の周辺」こんな感じで丁度20Kmの道のり。平坦区間は印旛沼CRの4Kmとユーカリが丘周辺の4Km。あとは坂道です。
練習の方法は「なるべく全力で走る!」です。でも下り坂は危ないので休憩を兼ねてのんびりですけどね。
色々調べてみた結果、初心者のうちはケイデンス90でペダルを回すよりも、ケイデンス75で重めのギアで足に負荷をかけながら走るといいそうです。膝への負担が心配との意見もあるようですが、それほど高速で走れないうちはあまり関係ないとか。
一度軽いギアでケイデンス110で走ったこともあるのですが、ペダルを回すのが下手くそで今イチなので、疲れる割には速く走れなくてストレスが溜まるのですぐやめました。
当面は重めのギアで全力で漕いで足の負荷になれることから始めていこうと考えています。タキサイクルの店長にもイイ練習方法があるか相談してみようかしら。
めざせ時速40Kmの旅!
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コメント
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こんにちは
すごい私には高すぎるハードル(^^;
ローラー台必要になるのでは?
(とささやいてみたり・・・(笑))
こんばんは^^
私にとっては星屑さんの行動力のほうが凄いレベル高く感じてます。
っていうか雲の上の人状態です!
残念ながらローラーは嫁に大反対されて頓挫してます。
「自転車を家の中に入れるなんて絶対ダメ!」
「土にはカビの菌が何億もいるのよ!」
なんて言われています・・・・。しくしく。
しかたないので、家にいるときは柔軟運動ばかりしてます(笑)
へ?!
私のやってることなんて
直ぐ出来ちゃいますよ(^_^)
マイペースで少し距離乗るだけですから
アベレージも22~23km/hだし
梅雨入りして今週末は雨予報
おとなしくてます(笑)
今日も明日も雨ですね・・・
タキサイクルの朝練も中止の連絡が入りました。
退屈なのでガーミンの810Jのサイト巡りしています。
やばいです。お金がいくらあっても足りません(笑)
ガーミン810J いいねぇ 欲しいねェ
何処にでも行けそうなGPSナビついてますもん
ケーデンスと心拍と相談しながら、気が付いたら200kmとか(笑)
ガーミン欲しいです!でも高いんですよねぇ。鼻血がでるくらい・・・(笑)
今はGPSにSONYのNV-U37を使ってるんですよ。これはこれでお気に入りなんだけど、
ケイデンスと、心拍と、簡易型のパワーメーターと、時計が同時に表示されるサイコンが欲しくて、
NV-U37はもったいないけど、ガーミンに統一したほうがすっきりするかなぁなんて
贅沢なことを考えちゃっています。
あとバーチャルトレーナーだったかなぁ?競争相手をつくって孤独に競争できる機能。
ボッチな私は、その機能が欲しいです(笑)
時速30kmを1時間続けられる人が、40kmを6分続けるのは相当困難ですよ。
転がり抵抗や機械抵抗とエネルギー損失は速度に比例します。しかし空気抵抗は速度の三乗に比例します。実測で時速40kmだとエネルギー損失の95%以上が空気抵抗です。従って、時速30kmでは出力は140Wですが、40kmだと300Wどなります。つまり30kmから10kmを増速するためには、2.15倍仕事をしなければならないのです。
もし持続時間が3分(2km)なら、無酸素運動領域を使えば簡単に達成できるでしょう。しかし持続時間が6分だとすると有酸素運動領域を使わなければなりません。
日本大学選手権者の1時間値が300Wちょっとだといわれています。同じ有酸素運動ですから6分続けられるのを1時間続けることは、練習すればできなくは無いでしょう。時速40kmを6分続けるというのは、それぐらいの難易度なんです。
おはようございます。
空気抵抗って凄いですよね~。いつも思うんです。20Kmぐらいだと楽々のんびりなのに、
そこからホンの少しずつスピードを上げていくと、どんどん大変になっていくんですよねぇ。
ホンの数キロの差なのに…。
30kmでも大変だから、40Kmなんて別世界なわけで、どんだけ大変かは実感してます。
でもこうして数字で説明していただけると、相当ムリを言ってることがわかりますね。
追い風の時にだけ叶えられる男のロマンといったところです(笑)