30Nov

ペダルを踏んでいない方の足はお荷物になるから、邪魔しないように自主的に足を引き上げながら漕ぐと結構いい感じにペダルが回せることに気がついた私。
多分コレが引き足というものなのでしょう。
さてこの引き足ですが、単にオモリをどかすために行うのではなく、積極的にペダルを持ち上げるようにしたら、凄い効率がいいですよね。それがビンディングを装着すればできるんですね。
「でもクロスバイクでビンディングはちょっと・・・。」こう感じてしまうわけで、じゃぁビンディングに変わるものはないのかなとネットで探してみたら有りました。トゥークリップというやつとハーフクリップというやつが。
で、トゥークリップはペダルに足を紐で結わえちゃおうという代物で、ハーフクリップはつま先を引っ掛けようというもの。
ハーフクリップは足を引き上げるときの、引き上げ効果は期待できないわけですが、街なかで乗るには安全だし、ペダルから足が離れてしまうのを防止できます。
「ペダリングの練習にもなりそうだし、ハーフペダルでいいか」という感じで、ハーフペダルを付けてみました。さて効果の程はいかに?
ハーフペダルの取り付け
ペダルの反射板を1個外して、ハーフペダルをネジ止めするだけなので、作業はあっという間に終わりました。
ペンチで掴んで引っ張ったら簡単に抜けてこのようになりました。
もともとペダルにネジ穴が開いていたので、ハーフクリップをネジ止めするだけです。簡単。
取り付け完了。重さで下に垂れるので、ペダルが下まで来ると地面に引っかかります。走行中にこうなると転倒の危険がありそうですね。
フィーリングはどんなかんじ?
さっそくハーフクリップの効果を試すべく乗り回してみました。
もちろん引き足を意識してモモを上に持ち上げないと、なんの効果もないでしょう。これはビンディングを付けていても同じですよね。
そんなわけで、モモを持ち上げるわけですが、ハーフクリップを装着していると、足がペダルから離れることが無くなるのでいいですね。昨日までは時々足がペダルから離れてしまうことが多々ありましたからねぇ。
正しいペダリングの練習にも、もってこいかも。特に坂道を登るときのスピードがだいぶ変わりました。臼井から東邦佐倉病院へ行く坂道を試してみたら、以前とは比較にならないスピードで登れたので嬉しいです。
ちょっと慣れが必要な部分
発信する時にハーフクリップをはめるのにもたつくと、結構恥ずかしいですね。
例えば信号待ちの後スタートする時ですよね。右足はペダルの上に乗ったままだから関係ないけど、左足を最初の一漕ぎ目でハーフクリップにサクッとハメないと、もたつくことになります。
よろめくと危険だから注意が必要ですね。でも直ぐに慣れてくるとは思います。私は今日装着して街なかをウロウロ走っていましたが、装着に失敗したのは2回位で、後は一発で装着に成功しましたから。
いざというときには、問題なくペダルから足が離れて安全度は高いところ、引き足を意識できるようになるところがハーフクリップのいいところですね。
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