30Mar
「ビンディングペダルってどんな感じなんだろう・・・。」
自転車と人間の体を一体化させるペダル。ロードバイクには必ず付いているものです。まだ付いていない場合はロード初心者です。私のように(笑)
未だに冬物ウェアしか持っていない私ですが、そろそろビンディングペダルにチャレンジしたいと考えています。
一昨日タキサイクルで買おうとしたら「4月になったらMAVICから新製品の良いのが出るよー」と言われてしまったので、ただいま我慢中。
そんなわけで、未だ知らぬ領域に思いを馳せながら、まだノーマルペダルを使っている目線からの、ビンディングについて書いてみたいと思います。
やっぱ怖い?
足がペダルと固定されてしまう。これって初心者にはとっても恐ろしいことです。
どうやって脱着するのかすら知らないわけです。
- 交差点でペダルを外し損ねて転んだらどうしよう。
- 曲がり角から突然人が出てきたらどうしよう。
- 車道側に転んだらどうしよう。
こんなことを考えてしまいます。
どうやら、一般道では左側のペダルは外したままにするとか、ノウハウがあるようですが、それでも右足は固定されているわけでして「万が一」を考えると恐ろしいですよね。
「ロードバイクに乗った人が、何もないところでいきなりコケル」こんな話を聞いたことがあります。相当恥ずかしいですよね。高そうな自転車に乗って、ウェアに身を包みながら、ノロノロバターン!なんてね。私もそうなりそうな予感がビンビンしますよ!
取り付けるのも、サクっと行けばいいのだけど・・・。
それでも付けたみたいと思わせる魅力
ビンディングペダルには、それ専用のシューズを使用します。
特徴は靴底ががっちりと硬いこと。そしてペダルとがっちり結合すること。私は今靴底の柔らかいウォーキング用の靴で自転車に乗っています。ペダルを回すとき、靴底がグニャグニャと曲がります。坂道で「ふん!」と足を踏ん張ると、靴がぐにゃんと曲がります。
これってものすごい力のロスに感じるんです。だって靴底が曲がるということは、ペダルに力が伝わらずに空中に分散していってしまってるってことでしょ?これって凄くもったいない!もし、踏み込んだ力が全部自転車に伝えられるとしたら・・・「ゴクリッ!」ってなるわけですね。「もしかして坂道がもっと楽になるかもしれない」そう考えるとワクワクが止まりません。
初心者向けと上級者向けの違い
ペダルやシューズにも初心者、上級者向けがあるようです。
大きな違いは余裕の有無。
上級用
- 靴底がカーボンでがっちり固められている。
- ペダルとシューズの結合部に余裕が全くない。
- 脱着しにくい
初心者用
- 靴底がプラスチックで少々弾性がある。
- ペダルとシューズの結合部に余裕がある。
- 脱着がしやすい
こんな感じで違うようです。初心者用は余裕があり、上級者用は余裕が全くないってわけですね。それだけシビアでタイトな性能が要求されるのです。ただ、初めてペダルを付け替える人がそれをやっちゃうと、膝を痛めたりするそうです。怖いですよね。
4月に発売されるMAVICの新製品は靴とペダルセットで2万円と言っていました。まだ実物を見ていないので何とも言えないのですが、早くビンディングペダルに付け替えたいです。怖いけど楽しみです。
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