11Jan
全て一発クリアと順分満帆な教習所生活を送っていた私。一つだけ大きな心配事がありました。それはお腹が弱いということ。
「もし教習中におトイレに行きたくなったらどうしよう・・・。」
「40を過ぎて何をバカなことを」と思われるかもしれませんが、私は小さな頃から胃腸が弱いのです。お肉系のおかずをいただいたり、ご飯をたくさん食べると必ず下痢になります。心配事があっても胃の調子が悪くなります。
「停止信号です。少々停車します。」
朝の通勤ラッシュ時の東西線は、しょっちゅう赤信号で停まっていました。ある日お腹の調子が悪い時に、5分ほど停止し続けた経験があります。脂汗を流しながら暴発に耐えましたよ。そしてその日以来電車が怖くなり乗れなくなりました。幸いにも暴発はしませんでしたが、トイレのない閉鎖された空間が全くダメになったのです。
そんな私が50分間も教室の中や教習車の中にいなければならない。入校前はかなりのプレッシャーを感じていました。なにせ途中退席したら、お金を払ってもう一度カリキュラムを受け直さないとなりませんからね。
そんな私がどうやって乗り切ったのか?そこには涙なしには語れないドラマが有ったのでした…。
教習所生活で体重激減!一体何をしていたのか!?
教習所卒業式の日、体重を測ったら2Kg近く減っていました。教習所に通い始めてから2ヶ月ほど自転車には乗っていません。だから運動で痩せたのではないです。
教習所に通う2ヶ月間はほとんど「うどん」と「おかゆ」しか食べていませんでした。メインのおかずは鶏の胸肉と野菜の煮物、しらす、ゆでたまごです。朝昼晩3食ともおかゆの日もありましたね。
なぜこんな食事をしていたのかというと、徹底的に胃にやさしいものだけを食べて、胃腸を刺激しないようにし、おトイレに行く必要も無くなるようにしようと考えたからです。
ただ凄い腹が減ります。腹が減っては戦が出来ませんので、一口サイズのクッキーを大量に持ち歩いて、ちょくちょく口にしました。
こうして食べる量を最小限にして2ヶ月を過ごしたのです。その結果は次のようになりました。
教習中は一度もトイレに行きたいと感じることはなかった
思惑通りトイレに行きたいと感じることはありませんでした。ホントよかったです。お陰で自主経路設定も卒業検定も楽しむことが出来ましたよ。
お腹が痛くならないって最高です!
便秘になった
教習所通いが始まるまでは便秘になった事がありませんでしたが…。おトイレに行きたい気持ちは無いのに、何故かお腹が張ってすっきりしない。そんなモヤモヤした日が続くようになりました。
でも便秘薬などは口にしてはいけません。折角の努力が水の泡です。
胃薬が止められなくなった
歳をとると消化をする力が落ちてくるんですよね。肉なんて食べた日にゃ次の日になっても、胃の中に肉が残ってる感覚があります。とっても嫌なものです。
そのため「消化を助ける系」の胃薬を飲み続けました。
「ここで飲むのをやめたら胃の調子が悪くなるかもしれない。」
こう考えてしまって止めるに止められなくなってしまったのです。もしかするとコレが便秘の原因になったのかもしれませんね。
心と体に余裕を!
教習所のバスは教習時間に合わせて運行されています。しかしユーカリが丘方面のバスは経路が長いため、遅れるのがデフォルト。教習所に到着するのがいつもギリギリなんですよね。これでは教習前のおトイレタイムを楽しむことが出来ません。
特に数時間続く複数教習の場合は、身体ともに余裕が必要です。そこで私が取った策が「1時間早く教習所に登校する」というものでした。これなら余裕を持って行動をすることが出来るので、不要なプレッシャーを感じる必要がなくなりますからね。
1階のロビーでぼんやりとテレビを眺めながら、時間がたつのを待つのもオツなものですよ。
開放された現在は好きな様に食べてるよ!
正月明けに無事本免を取得した時、全てのプレッシャーから開放されました。
年末ギリギリで1年に渡る歯の治療も終わっていたので、年明けからは好きなモノを食べています。ちなみに教習所から開放された日に最初に口にしたものは「和也のラーメン」です(笑)数カ月ぶりの美味ですよ!また、やまと寿司にも毎週行ってます。改装されてとっても利用しやすくなりましたね。最高です!!堅揚げのりしお味もバリバリと食べてます。これ超大好き!
免許を取得するために11月と12月は鬼のような節制生活を送りました。そして無事に免許を取得出来ました。来月頭には新車が納車されます。本当に楽しみです。昨日は営業さんと車庫入れの練習をしました。私でもバッチリ入れられることがわかりました。前途洋々2月が待ち遠しいです!
「技能教習中におトイレに行きたくなったらどうすればいいの?」
今この問題に悩んでる方。頑張ってください!乗り切った後には楽しいご褒美が待っていますよ!!
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